2025年4月14日~20日 聖書日課 受難週

4月 14日(月)  聖書:マタイ福音書10章26~31節 今日の祈り:富野教会(北九州市小倉北区)。①富野教会が地域社会に仕えることができますように。牧師:黄 仁坤(ファン インゴン)、協力牧師:福田 昌治

 4月 15日(火)  聖書:出エジプト記26章31~37節 今日の祈り:門司港教会(北九州市門司区)。①イエス・キリストを真ん中にして、集い交わる教会でありますように。代表役員代務者:石橋 貞男

 4月 16日(水)  聖書:詩編17編17~22節 教会の祈り:U・Yさんのお誕生日おめでとうございます! 今日の祈り:門司教会(北九州市門司区)。①祈りと礼拝によって信仰が深められますように。②求道者の信仰が花開きますように。協力牧師:桐原 恩恵、教会主事:森 裕貴

 4月 17日(木)  聖書:Ⅰコリント書11章23~26節 教会の祈り:O・Kさんのお誕生日おめでとうございます! 今日の祈り:下関教会(山口県下関市)。①火災が起きた園舎再建のために。②病気等による礼拝出席困難者のために。③子どもと共なる礼拝のために。牧師:泉 選也

 4月 18日(金)受難日 聖書:ルカ福音書23章26~49節 今日の祈り:小野田教会(山口県小野田市)。①奏楽者が与えられますように。②教会堂の改築のために。③教会学校の再開のために。牧師:佐野 太

 4月 19日(土) 聖書:ヨナ書2章1~7節 教会の祈り:イースター礼拝に多くの方々が集えるように 今日の祈り:防府(ほうふ)教会(山口県防府市)。①1人ひとりが牧会できるように。②神と人とが安心して出会える教会になるように。 牧師:山時 松江(さんとき まつえ)

 4月 20日(日) イースター(復活祭)聖書:マタイ福音書28章1~10節 <聖書の箇所から>… ▲春の早朝2人の女性が主イエスの葬られた墓に行きます。一人はマグダラのマリア。 もう一人のマリアは、いくつかの可能性がありますが、イエスの母マリアと思われます。イエスが十字架上で殺される、その場所にいて、自分の子であるイエスの死を半狂乱になるような思いで見つめていた女性です。▲そもそも、なぜイエスはなぜイエスは殺されたのか。主イエスの死は、それぞれの地位立場にあった人々が自分のメンツや自分の都合を優先させ、義なる者を犠牲にした人間の罪の有り様。▲主イエスは十字架にかけられ殺され、墓に閉じ込めた人間は勝利に酔いました。人間の力は偉大であり、神などいらない、神なるものも人間は閉じ込めることができると人は思いあがったのです。▲しかし、日曜の朝、彼女らが墓につくとそこで地震がおこったと書いてあります。この地震は実際の地震というよりも、彼女らの人生に起こった、彼女らの人生、いや、人間の暴力による支配を揺さぶるしるしでした。▲墓の前は大きな石で蓋がされており、それは地震よりむしろ天使、神さまのお使い、メッセンジャーがその蓋を動かし、門が開かれたのです。▲女性たちと共に、イエスの死体を盗みにくることを警戒し寝ずの番をしていた番兵もここに一緒にいました。▲そして墓の入り口で、空虚な心に向って、天使により言葉が伝えられます。「恐れることはない、十字架につけられたナザレのイエスを探しているのだろうが、あの方はここにはおられない。かねて言われていたとおり復活なさったのだ…」さらに「急いでいって弟子たちにこう告げなさい。あの方は死者の中から復活された。そして、あなたがたより先にガリラヤに行かれる。そこでお目にかかれる」と。▲イエスのよみがえり、イエスの復活、それは人間の傲慢が打ち砕かれ、人間の勝利が真実の勝利ではないことを示し、神の愛による勝利、そこでよみがえる愛と絆を高らかに歌うものでした。▲人間はこの時、自らの力の限界を知り、暴力による勝利は決定的でないことを知り、人間は神の愛によってこそ生きる、生かされることを知るべきなのです。その時、人と人、神と人が、真に繋がる喜びが広がるのです。(献) 
教会の祈り:イースターの恵みと喜びが世界に拡がるように  今日の祈り:八幡浜(やわたはま)教会(愛媛県八幡浜市)。①主日礼拝と祈祷会の祝福。②教会員とその家族の健康。③新年度の歩みの祝福。 牧師:梶井 義郎

2025年04月11日