12/17 Ⅰヨハネの手紙 4章7-12節 「君は愛するために生まれた」

 Ⅰヨハネ書はヨハネ福音書の記者か、同じグループの後継者の記録であり、ヨハネ福音書の言葉が凄く響いています。今日の箇所だけで「愛」が15回用いられていますし、主イエスを私共が表現する時、「愛なる神」が重要な言葉です。「愛すること」は愛である主イエスに学び続けることであり、それが人生の一つの目標です。神の愛は「人が愛し合って、共感し、支え合って生きる」ための基礎です。主の教えから離れての「愛」は自己中心的な真似事であり、人に喜びや希望を与えないものであり、自分勝手な愛の押し付けや、見返りを期待することは「愛」ではなく、もはや「取引」です。「愛」という漢字は「受」の中に「心」で「心」を受けること、「心」が真ん中。「恋」は「心」が下にあるので「下心」かな?

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 佐賀基督(キリスト)教会。1947年創立の歴史ある教会です。パイプオルガンがあり、邦楽器での讃美歌演奏グループ等もありました。大変勢いがあり、多くの方々が集っていらっしゃる教会というイメージがあります。現在、牧師が不在で良き牧師が就任されますようにお祈りいたします。祈りの課題は以下です。①相応しい牧師の招聘ができるように。②自覚的信仰者になれますように。③高齢・病の人が慰め癒されるように。

2021年12月14日