10/4 詩編1編 「幸いへの道しるべ」

 「詩編という書物は祝福をもって書き出されている。…この詩の入口で我々は、人生とはどう生きるかにかかっているのだという教えに出会わせられる。…この一編はここにあって、我々を、祝福された生へのいざないの書として全体を読み、かつ用いることへと招いているのである」(メイズ)。こうあるように「なんという幸い!」は主イエスの山上の説教の最初につながり、新たな契約での祝福の道が語られるのです(マタイ5章以下)。「主の教えを昼も夜も口ずさむ」。「ツイッター」は「口ずさむ、鳥のさえずり」からきた言葉ですが、スマホでツイッターを読むように、御言葉を読むのが大事です。「繁栄」とは単にお金が儲かるとか、健康等の価値観を超えた「幸い」です。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 南光台キリスト教会。仙台市泉区南光台5-5-5にあります。住宅地の中にとても広がりと光のある素敵な礼拝堂があります。この建物ができた時、予算の問題でガスはプロパンガスになったそうです。しかし、東日本大震災の時は、それが役に立ち、近所の方々が避難したり、お湯を供給できたということです。祈りの課題は以下です。①礼拝の継続(コロナ危機)。②教会員、来会者の健康の守り。③東日本大震災現地支援委員会記念誌作成のため。牧師・田中 信矢

2021年10月03日