7/13 ヨハネ福音書13章31-35節 「主が愛し抜かれたからこそ」

 この箇所は主イエスが洗足をされた場面に続くところです。13章1節にあるように「主はこの上なく愛し抜かれた」ことが土台です。主イエスが、一人一人の埃まみれの足をその手でお洗いになる。御言葉を体験するために私も実際に何度が行ったことがあります。本当に不思議な、そして恥ずかしくも温かい気持ちになります。主イエスの洗足はその後すぐに主イエスを渡すために出て行ったユダにも行われました。その時のユダの気持ちはどのようなものだったのでしょうか。いや、その後、弟子は「イエスとは何の関わりもない」と主イエスとの関係を否定します。でも、主イエスの愛はそれぞれの中に深く染み入り、主の愛のゆえに再び立ち上がることができたのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 恵約宣教(けいやくせんきょう)伝道所。礼拝は日曜のみ、渋谷区渋谷2-22-16 hi-b-aセンターで行われています。 参加されたい方は info@keiyaku-senkyo.org  にメールしてみてください。祈りの課題は以下です。①コロナ禍の中、信徒の心がつながること。②信徒の日々の生活と心が守られること。③霊性が整えられること。牧師・藤原 淳賀

2021年07月11日