5/30 使徒言行録16章25-40節 「人生の危機が感謝に変わる夜」

 聖書箇所は昨日の続きです。パウロとシラスは獄中で祈り、讃美の声が響き、他の囚人も聞いています。そこに地震が起こり、獄の戸が開かれます。看守は囚人が逃げたと思い、自害しようとした時、パウロらが声を掛けます。看守の運命、閉ざされたと思った自分の命が、新たに開かれました。看守はパウロらを自宅に招き、そして色々な話があり、看守は二人の傷を洗います。自分を命へ、救いへ導いてくれた二人の傷、それは、主イエスが自分の救いのために流された血潮と重なって理解されたでしょう。そして家族皆がバプテスマを受けました。「主イエスを信じなさい…家族も救われる」。あなたが主とあなたの家族を感謝し喜ぶ心を、主はいとわれません。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 一般財団法人 日本バプテスト連盟医療団。京都市では知っている方も多いと思います。「総合病院 日本バプテスト病院」「バプテスト老人保健施設」「バプテスト居宅介護支援事業所」「バプテスト訪問介護ステーション しおん」を運営しています。以前は「看護学校」がありましたが、数年前に休止しています。なお、チャプレンとは「病院付牧師」です。学校付牧師も「チャプレン」と呼ばれます。病院の中にはチャペルや院内礼拝が行われています。魂に配慮した治療を行っています。①隣人愛に基づく全人医療実践のために。②変動する医療情勢にチャレンジしていく医療団の働きの上に。理事長・尼川龍一、牧師・チャプレン・宮川裕美子

2021年05月25日