4/9 ヨハネ福音書20章24-29節 「見ないと信じられないのか?」

 主の弟子トマス。彼の聖書での発言としてヨハネ11章では「イエス様と一緒に死んで本望」と語り、14章では「永遠の命への道などわかりません」との発言があります。潔い死が大事、永遠の命なんて知るものか、という人柄がわかります。トマスは弟子達の前に復活された主が来られた時、その場にいません。そして、主がよみがえるなど、自分で確かめなくては信じられるものか、と語るのです。ヨハネ福音書のキーワードである「見ること」にこだわるトマス。しかしそのような者の前に主イエスは現れ、傷ついた釘跡に指を入れてみよ、と語ります。もはやトマスは確かめる必要はありません。そして泣き崩れるトマスを通して我々に」「見ないで信じる幸い」を告げるのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 奈良キリスト教会。奈良市学園南3-14-12にあります。10年以上前から小さな附属幼稚園「リトルファンファン」の働きをされています。その関係で伺ったことがあり、近くに美味しいレストランがありました。その時は「奈良」に来るのもめったとないことだし、と思い、一泊して奈良の大仏など古寺散策をいたしました。あんまり関係ないこと書きましたね。そーいえば「せんとくん」という奈良のキャラクター、カッコいいですね。祈りの課題は以下です。①コロナの中でのウェブ礼拝の守り。②目的主導型の教会形成。③みささぎ伝道所の守り。牧師・松原 宏樹、伝道師・平山 利香

2021年04月07日