2/16 ルカ福音書9章18-20節 「ひとりで祈る主イエス」

 昨日と同じ内容をルカが伝えます。異なる点があるのは、一つの事件の記事が各新聞社で多少異なって報じられることが参考になります。聖書ではその違いが多面的な証言として理解されます。最初の言葉「主がひとりで祈っていた」。主は多忙な中で「ひとり」で「祈る」ことがその歩みを守ったのです。私達は「イエスさま」に祈ります。主イエスはご自身が神であるので祈る必要がないように思いますが、「御心」を行うために深い祈りの時を要しました。軽率に行動する我らに主イエスは改めて祈ることを教えるのです。さて、ペトロの信仰告白が記されます。イエスとは誰か?ペトロは正しく答えました。しかしそれが終わりではなくイエスを求める歩みへの新たな招きです。今日はK・Yさんのお誕生日おめでとうございます!

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 南小倉バプテスト教会。福岡県北九州市小倉北区弁天町11-19にあります。この教会の牧師である谷本牧師はとっても素敵でユニークなキャラクターをお持ちです。牧師のかたわら、「タンゴ」を演奏するヴァイオリニストとして全国で多くのコンサートをされています。神戸時代は、近くのライブハウスで演奏するので、ということで来るたびに聞きにいっておりました。幼稚園でも一度演奏していただいたことがあります。また、そのユニークさは教会の活動にもあり、このコロナ危機の中で「どうぞのつくえ」を置いて、誰かがマスクや何やらを置いて、必要な人がもらっていく、その人、あるいはまた誰かが何かを置いていくという取り組みはマスコミで紹介され、学校の授業でも紹介されたとのことです。祈りの課題は以下です。①つながりを失って孤立し、いのちの危機に瀕している方々のために。教会が希望の網となるために。牧師・谷本 仰

2021年02月14日