2025年10月27日~11月2日 聖書日課

10月 27日(月) 聖書:哀歌3章25~33節 
教会の祈り:青年会の活動のため 今日の祈り:バプテスト連盟関西地方教会連合。①協力伝道を進め、教会と信徒の歩みが豊かに実を結び、主の宣教の働きへと用いられますように。会長:李 海勲(京都教会牧師)

 10月 28日(火)聖書:マタイ福音書5章43~48節
今日の祈り:連盟「部落問題特別委員会」。①差別がなくなり特別委員会の役割を終える日が来ますように。②メンバーの働きが祝福されますように。委員長:木内 汐路(恵教会<香川県>員)

 10月 29日(水)聖書:ローマ書12章17~21節
教会の祈り:T・Yさんのお誕生日おめでとうございます! 今日の祈り:連盟「財政委員会」。①連盟財政の収支均衡に向けた様々な取り組みが実を結び、会計の健全化が達成されますように。委員長:北村慎二(連盟財務理事、宝塚教会<兵庫県>員)

 10月 30日(木) 聖書:マタイ福音書5章10~13節
今日の祈り:日本バプテスト社会福祉事業団団体連絡協議会。①障がい者・高齢者・子ども達に寄り添い、生命と人権を尊ぶ『共に生きる』社会の実現に向かって。 

 10月 31日(金)聖書:マタイ福音書6章28~34節 
教会の祈り:11月2日連合少年少女会「秋祭り」と参加する方々の守り。 今日の祈り:連盟引退教役者を覚えて。岡田 久氏(埼玉県在住)、踊 一郎氏(福岡県在住)

 11月 1日(土)聖書:フィリピ書1章9~11節 
教会の祈り:11月3日に行われる故Kさんの納骨式のため。宗教改革記念日を覚えて(週報巻頭言参照)。 今日の祈り:浦和教会(さいたま市浦和区)。①浦和教会が生かされる場となりますように。②浦和教会の新たな歩み、本山大輔牧師を迎えて。③バプテスト保育園の働きを覚えて。牧師:本山 大輔

 11月 2日(日)聖書:アモス書1章1節、2章6~16節
<聖書の箇所から>… ▲旧約聖書の「預言書」は預言の長さによって「イザヤ」「エレミヤ」「エゼキエル」を「3大預言書」、ホセア書からマラキ書までを「12小預言書」と呼んでいます。▲預言者アモス(名前の意味は『重荷を負う者』)は紀元前750年頃活動しました。アモスはユダ王国(南王国)のエルサレム南東に位置する小さな村テコアの牧者であり、桑の木の栽培者でした。そのアモスがイスラエル王国(北王国)の聖所ベテルで神さまから受けた言葉を語ったのです。▲当時のヤロブアム2世(治世は前786~746年)が率いる北王国は、最も領土を広げ、経済的にも繁栄し、その富と力を誇りました。しかし、列王記下14章では「ヤロブアム2世は主の目に悪とされることを行った」とあり、聖所に金の小牛像が置かれ、バアル礼拝が行われ、富を得ていた人々にとっては「平和」と思っていました。▲しかし、そのように神から離れる世界は抑圧され、貧しくさせられる人々が生まれるのです。その姿が2章6節以下に記されています。▲1章1節の「あの地震」とは、南王国のウジヤ王(治世は前783~742年)の時代、歴代誌26章16節以下に記される地震であると考えられます。▲外見上は宗教心に富んでいるような人々の真の姿を神は熟視し、鋭い警告と審判をアモスに示したのです。形骸化し、世俗にまみれた信仰に対し悔い改めを神は求めるのです。▲榎本保郎氏はアモスの言葉からいま一つ大事なことを示しているとこう語ります。「罪に対する無関心、恐れを忘れることの警告である。私たちはしばしば『あの人もやっているじゃないか』という思いであり、その思いは現代人の罪に対する無関心さが生まれてきているのだと思う。」(「旧約聖書一日一章」から引用)。(献) 
今日の祈り:宮原教会(埼玉県さいたま市)。①御霊によって生き、また進む。②キリストの体の部分を意識する。③互いに祈り合い励まし合い歩む。牧師:足立 智幸

2025年10月25日