1/7 詩編91編 「翼の下にかばってくださる」

 私の聖書の91編には「なかい」とメモしており、そうだ、これは仲井さんという方の好きな聖句だと思いだしました。長らくお会いしておりませんが、ひと時、幸いを祈ることでした。聖書に線を引いたり、メモすると後日役に立つことがあります。それはさておき、この詩編は人生を襲うすべての避け所として主を受け入れるように励ますことで、信仰者の信頼を育む教師の働きをしていると言われます。そして構造が優れています。個人的に「あなた」と直接呼ぶスタイルの3~13節、神の一人称で宣言されるスタイルの14~16節と分けられ、最初に主題が提示されています。「神は避けどころ」が優しく豊かなイメージで展開されるこの詩は主イエスも引用しました。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 福岡ベタニヤ村教。福岡市早良区南庄5-4-37にあります。「ベタニヤ村」とは聖書に登場する町ですが、もちろん、福岡市に」そのような場所はなく、ある時期の教会の青年たちが新たな思いでつくり、独立した教会になりました。ゆえに「地名」がついていない理由があるのです。「白魚」がよくとれる大きな川沿いにあります。教会の会計を担当していたある方が銀行で「ベニヤ板教会」と呼ばれたとお話しておられました。協力牧師のバークレー牧師は西南学院大学神学部の教授であり院長等も歴任されていたと思います。私が有田教会の牧師時代は川沿いが散歩コースでベタニヤ村教会をいつもながめていました(もちろん、行ったことも沢山あります)。祈りの課題は以下です。①コロナ感染症の一刻も早い収束と、専任牧師不在の中で教会の歩みが整えられますように。協力牧師・ギャリー・W・バークレー、水野 英尚

2021年01月05日