12/29 マルコ福音書1章1-8節 「福音の道標として」

 マルコは「福音」を洗礼者ヨハネから伝えます。その姿は野武士か仙人のよう(どちらも見たことはないけど)。「野蜜」とは木の蜜です。イザヤ書に出てくる預言の実現としてのヨハネになります。ヨハネは「救い主を指し示す」働きです。「自分が人を救う」ことはできません。しかし、「この方にこそ救いがある」と指し示す存在も大事なのです。山で「道標」が間違った方向を指せば、人は迷います。不確かな時代は多くの「道標」が「こうすれば良い、これを買えば幸いになる」と人々を誘います。この時代にキリストを証し、指し示していきたいものです。また、「水」は人に救いを与えられず、「聖霊」なる神の働きが人を救うのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 宣教研究所。祈りの課題は以下です。①コロナ危機の中、時宜にかなった宣研の働きのために。②新任牧師・主事研修会の参加者とその準備のために。③運営委員会、宣研スタッフの働きのために。運営委員長・高橋 秀二郎、所長・朴 思郁

2020年12月26日