12/12 マタイ福音書28章16-20節 「主イエスに派遣される群れ」

 マタイ書の最後、主は5~7章で「山に登って語られた(山上の説教)」場所に招き、弟子達の派遣が行われます。異なるのは、この時、主イエスは十字架上で死なれ、復活された方としてここにいることです。集った者の中には「疑う者もいた」。この方が主イエスなのかどうか疑っていたのです。しかし、疑う者も派遣され、疑う歩みの中から、何度も復活の主と出会っていくのです。ここは「大宣教命令」と呼ばれます。主イエスの語った福音を「すべての人」に伝える伝道、バプテスマを授ける礼典、そして教育です。クリスチャンは「信者」という表現より「弟子」が良いですね。主イエスから学び、主の足跡を歩む。そこに「主がいつも共にいる」との約束が伴います。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 筑紫野二日市教会。福岡県筑紫野市塔原東4-6-11にあります。この教会の加来牧師は、やはり牧師であったお父様と同じようにサクソフォンを演奏されます。お連れ合いはピアノの専門でご夫妻で演奏なさるのはとても素敵ですね。祈りの課題は以下です。①み言葉による養いと霊的成長。②新来者・求道者の増加。③受浸準備者が与えられるように。牧師・加来 国生、音楽責任者・加来 陽子

2020年12月10日